こんにちは、Reiraですヾ(๑╹◡╹)ノ”
今回は、サイトを作成する上で最初に考えておきたい『ホームページ設計』を、誰でも出来る簡単なポイントで構築方法を紹介していきます。
良くご相談を受けている中で、『ホームページ設計』はかなり見落としがちなポイントだなという印象が強くて、難しく考えている方も多いので。
誰でも簡単に!!といった視点でまとめていきたいと思いますヾ(๑╹◡╹)ノ”
これからサイトを作成する時だけではなく、リニューアルしたい時などにも参考にして頂けるので、ぜひご活用下さい。
ホームページ設計とは?
ホームページの設計とは、設計図のようなものです。
これから作成するサイトや 、リニューアルしたいサイトの設計図を考えていきます。
このサイト設計を考えてから作成するだけでも、
- サイトの作成スピードが早くなる
- 運営していく中で、コンセプトを迷わない(軸がブレない)
- 見やすい、綺麗なサイトが作成しやすい
といったメリットもあげられます。
このメリットの部分も解説した上で、誰でも簡単にホームページの設計が出来るポイントと構築方法を紹介していきますヾ(๑╹◡╹)ノ”
これからポイントと構成方法を紹介していきますが、実践する時は頭の中でだけ考えずに紙とペンなどを用意して、メモをするとスムーズです。
はじめにサイト構成が必要な理由

サイトを作成する時に、はじめに悩みがちなのは『デザイン』の部分になる事が多いですが、『どんなサイトの設計にするか』を考えてから作成に入る方がスムーズにサイトを作成していく事が出来ます。
これはかなりざっくり例えると、
サイトをお家と仮定した時、これから家を立てるに『間取り』などの家の『設計図』を考える前に『インテリア』を先に考えている感じです。
サイト設計を先に考えていく事でのメリットとなる部分も、頭に入れていくとより簡単にサイト設計を考えられると思うので、1つずつ紹介していきたいと思います(╹◡╹)
サイトの作成スピードが早くなる
先にサイトの設計を作っておく事で、見やすい綺麗なサイトをより早く作成する事が出来るようになります。
サイトを作成していく中で『ここはどうしよう』『どんなデザインにしよう』『なんか違う』など色々悩む点も多くなるのは、設計図が出来ていないことも大きな原因の一つです。
サイト設計(設計図)を先に作っておく事で、パズルのようにはめてくようにサイトの作成が出来るようになるので、
●作成している途中で何を作っているか分からなくなる
●作成途中で、進まなくなる
など、はじめてサイトを作成する時に陥りがちな問題を回避して、効率よくサイトを構築していく事が出来ます。
とにかく作りはじめるよりも、まずサイトの設計(設計図)を作る方が作成スピードは格段に上がります。
運営していく中でコンセプトを迷わない
次に『軸がブレない』という点です。
例えば「まだ始めたばかりだから」と、サイトの型を作る前に、とりあえずブログだけあげていくとすると、気付けば当初のコンセプトと違う方に流れていったり。
途中でどんなサイトを作成しているのか良く分からなくなるなど、迷いが出てきてしまう事があります。
それによって
・どんな記事を書けばいいか分からない
・このサイトをどうしていけばいいか分からない
といった状態になりやすくなります。
後ほども紹介していきますが、
サイトの設計を作っていく上で
●何のためのサイトか ●どのようなサイトか
といった点などを明確にしていきます。
サイトをこれから作成する時の『目的』を明確にした上で、設計を作っておく事で
自分が作成しているサイトの『コンセプト』を見失わずに、目的にあったサイトを育てて行く事ができます。
サイトを作成して行く上での『地図』のような役割になってくれるという事です(╹◡╹)
『目的を明確にする』といったポイントは後ほど詳細を解説していきます。
見やすい・綺麗なサイトが作成しやすい
先ほど「サイトの作成スピードが早くなる」といった点で言ったように、設計を考えてからパズルのようにはめて行く事で、『見やすい・綺麗なサイト』が作りやすくなります。
設計を作ってから作成する事で、整理した状態からサイトを作って行く事ができます。
●何のサイトか分からない
●どこに何があるか分からない
など、ごちゃごちゃした印象のサイトになってしまう事も回避出来るので、設計ポイントを参考に意識して「見やすい・綺麗なサイト」作りをして見てください。
では早速本題の『誰でも簡単に出来る設計ポイントと構築方法』を紹介していきます。
設計ポイントと構築方法①目的を明確にする

まず一番はじめに、サイトの目的を明確にしていきます。
「何のために」「誰のために」「どのような」といった点などを明確にしていきます。
これは作りたいサイトによっても様々で少し変わってきますが、
●何のためにサイトを作成するのか?(アフィリエイト・集客・発信など)
●誰に見てもらいたいのか?(ターゲティングや見てもらいたい人)
●どのようなサイトを作りたいのか?(目的に合わせた内容)
といった点を最低限は明確にしておきたいポイントです。
何のためにサイトを作成するのか?
「なぜサイトを作成するのか?」という目的ですね。
個人でサイトを運営していく目的として、アフィリエイトのためや、自分のサービスを販売するため、集客をするため、自分や自分の活動を知ってもらうため、などが挙げられると思いますが。
この目的に合わせた、サイト内容や設計を作って行く必要があります。
当たり前のような事ですが、意外と「何のためのサイトか」という意識を後回しにしたり、忘れがちになってしまう方が多いので、しっかりと明確にしておきましょう。
誰に見てもらいたいのか?
次に「誰に見てもらいたいのか?」というターゲティングですね!
例えば美容系(化粧品)の販売サイトを作成したい場合は、
ターゲットとなるのは女性で、商品によって年齢層も狭める事が出来ます。
誰に見てもらいたいのかを明確にしておく事で、これから作るサイトが「見てもらいたい人」に見てもらえるようなサイトを意識して作成していく事が出来ます。
コンテンツ内容を考えていく上でも、重要なポイントとなってきます。
どのようなサイトを作りたいのか?
「何のためのサイトなのか?」「誰に見てもらいたいのか?」といったポイントも踏まえて、「どのようなサイトを作りたいのか?」を明確にしていきます。
目的に合わせた内容を考えていくという事です。
最終的にはどんなサイトに育てていきたいのかは(現時点での)、作成していく過程でも重要なポイントになります。
もちろんサイトを運営していく中で、リニューアルしたり方向性を変えたりする時もあるので、現時点での「目標」を作って「どんなサイトを作るのか」具体的に考えていきます。
設計ポイントと構築方法②必要なコンテンツを書き出す

「何のためのサイトか」「誰に見てもらいたいのか」「どのようなサイトを作るのか」を明確にしたら、これから作りたいサイトに必要なコンテンツを書き出していきます。
一般的には
<メニュー項目>
・コンセプト ・プロフィール ・サービス紹介 ・SNS連携 ・お問い合わせ・・・
<その他>
・カテゴリー ・バナー ・ランキング ・記事一覧 ・目的に合わせた誘導・・・
といった感じのコンテンツです。
より詳細を(必要なカテゴリーなども)書き出しておくとスムーズです。
これは自分がこれから作成したいサイトによって様々なので、
「何を入れたらいいか分からない」といった時は、自分の作成したいサイトに近いサイトをいくつかピックアップして 、
●どんなコンテンツを入れているのか?
●何のために入れているのか?
など考えながら、モデリングしてみてください。
設計ポイントと構築方法③パズルのように組み立てる

入れたいコンテンツが決まったら、パズルのようにサイトに組み込んでいきます(╹◡╹)
入れる場所としては、
●グローバルメニュー
●サイドバー
●フッター
●トップページ
●記事ページ共通(CTA)
などに、コンテンツをはめ込んでいく感じです。
あまり難しく考えずに、
●何を目立たせたいのか?
●訪問者が見やすい(探しやすい)配置
というのを、意識してはめ込んでいく感じで大丈夫です。
一番簡単な方法としては、自分がモデリングしているサイトのコンテンツをある程度循環してみて、良い点・改善出来る点というのを意識して見てみると分かりやすいです。
サイトの設計は、いかに効果的に訪問者にアピール出来るのか?(見てもらいたいコンテンツ)
そして一番に大事なのは、訪問者が見やすい(探しやすい)サイト設計です。
「何が何処にあるのか分からない。」
「なんのサイトか分からない。」
といった設計では、どんなに素敵なコンテンツを作っても、有益な情報を発信しても、見つけて貰うことも見て貰うことも出来ません。
そんな点を意識しながらパズルをはめ込んで行く感覚で、
何を何処に配置するか決めてから、作成していくとスムーズです。
ホームページのサイト設計と構築方法・まとめ
今回は「誰でも簡単に」というテーマで、サイトの設計方法をまとめてみました。
サイトを作成する前に、自分がこれから作りたいサイトのモデルになるサイトを実際にいくつかみて貰うと、よりスムーズにサイトの構成が作りやすくなります。
どうやったら綺麗なサイトが出来るか?
どうやったらおしゃれなサイトが出来るか?
といった見た目のデザインを意識する前に、「どうやったら訪問者に見やすいサイトが作れるか」を、まず意識してサイト設計からはじめて見てください。
これまで、ご相談頂いてる中で皆さん「デザイン」といった点に集中しがちですが、
設計はまず最初に考えたい大事な部分なので、素敵なサイト作りのためにも参考になれば嬉しいですヾ(๑╹◡╹)ノ”